未来ラジオと人工鳩の感想(ネタバレ有)
どうも、スズランです
今回はlaplacianさんから発売された
「未来ラジオと人工鳩」のプレイ感想を書いていきます
このゲーム、某†公式の翼†を持つ鳥の実況を見て続きが気になり、人生初のエロゲ購入に踏み切った筆者にとっては記念のゲームとなります
このゲームは所謂近未来系のSF作品で、遠くない未来に通信インフラの全てを人工的に作られた鳩が担っている世界が舞台です
しかし、ある日その鳩が全ての電波を喰い始めます
電波に乗って届く全ての情報は遮断され、ハイテクの塊である飛行機はその日8機もの機体が墜落し、人類は空を失った...
その日から15年を経た2061年、飛行機墜落事故の唯一の生き残りである主人公(月見里ソラ)が人類に空とのつながりを取り戻すためラジオを再開発する
ここからゲームが始まります
さてではそろそろ感想に移りましょう
ここからはゲームをプレイしたことがあるのを前提で話を進めていきます
このゲームは√が4つあるのですがそのうち二つがあんまり本筋にかかわってきません
なので椿姫とかぐやの√を主軸として話させていただきます
(ストーリーの話がしたいからね、しょうがないね)
まず椿姫の√ですが
他の3つに比べると完成度が頭一つ抜けている印象です
共通√が一番面白いとまで言われている本作ですが、その共通√の恩恵を一番受けているのがこの√で
なぜかぐやが死んだのに電波喰いは終わらなかったのか
なぜ月見里ソラは自分の記憶にない夢を見るのか
なぜかぐやとは初対面の気がしなかったのか
その答えはただ一つ
貴様は葉月伊耶那によって助けられ、人工鳩が電波喰いすることでしか生きられない人間だからだ!ハハハハハハ!(ソートーエキサーイエキサーイタカーナール)
のようなこのゲームの重大な謎のほとんどがこの√で解決されます
それに加え「50年くらいまたせてやれ。」等のセリフ回しや、かぐや√へのつなぎ方もあり筆者としても面白い!と思えた√でした
laplacianとしては3作目となる本作ですが3作目でこれなら次回作も期待ですね!
そして大本命のかぐや√なのですが
こっちは気になるところが残る√になりました
それが主人公の周りのキャラがかぐやと椿姫を除いて全然出てこなくなることです
オオゾラ落下から目覚めるまでずっと看病してくれたり、心配して泣いてくれたりしてくれてたヒロインが一切絡んできません
一応ラジオ放送で呼び掛けはしてくれますがそれっきりです
話の尺とか都合もあるのでしょうがもう少し何とかならなかったのか?というのが正直な感想です
そして主人公はかぐやの補助脳として眠りにつき、死んだも同然になるぞと言われる展開になるのですが、展開としては納得してて「なるほど、そういう解決の仕方をするのか」と思っていたのですが
後の展開で周りのキャラに説明するシーンが登場し、これは平手の一発くらいあるかなーと思っていたのですが
ふつーに理解して終わってしまいました
いや、そこ理解させるなら眠りにつく話だした時にちゃんと皆に説明して納得させてから行動しないと、いきなり説明されて話の都合でとりあえず納得させられた感じでるじゃんと思いながらプレイしていました
その後主人公が技術が発展したことで眠りから覚めるシーンがありハッピーエンドでゲームは終わります
個人的には多少無理やりでもハッピーエンドの方が好きなので
おめおめおめー!!!!
とゲームを終わることができました
未来ラジオと人工鳩は全体的に結構面白かったなーと筆者的には感じました
上の方でも言いましたが3作目でこれは凄いと思いましたし話もケチはつけましたが伏線や謎も丁寧に全部回収できてました(後キャラが可愛い)
さて、では書きたいこともあらかた書いたので今回はここで筆をおきたいと思います
初めて感想記事を書いたので所々読みにくい点もあったかと思いますが、最後まで読んでいただきありがとうございました
またこれにこりずお付き合いいただけると幸いです
できればコメント欄で自分はこう思ったぞ!とかコメントいただけるととても嬉しいです(元々皆どう思ってるのか知るのが目的で感想を書いたからね)
では最後におなりくんが一番えっっっっっっどかったことをご報告して終わります
ありがとうございました!